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2009-02-18

『奇々怪々、魍魎遊ぶ夜毎の宴会』


『奇々怪々、魍魎遊ぶ夜毎の宴会』


―コワれちゃったおもチャをさがシにイカナいかい?

人形は叫く。


戸惑い、怯え逃げ惑う人々は何れ動くことを忘れ。
跋扈し跳梁すべくは、アヤカシと化したおもチャの人形。

「はコカら飛びダシた僕たチは、また君タチの糸に操られるのサ?」
「そレは、間違ってはないのかい?」

音はずれた、捻れて、捩れて、何処までも螺旋の如く絡む。
大きな「モノ」は、更に大きな布にくるまるように臥す。
その下を、カチャラカチャラと磊磊と発し、行軍する。

「どウヤら、おレタちはどこかにマヨっちまったみたいだゼ?」
「そんなわけはないサ? それに・・なにしろココは。」


頭上見ても、そこには暗き空だけ広がる様


だがしかし、そこに歯車一つ舞い込み回る。
螺旋が、噛み合った。


そう。





明光が差す。
全ては暗澹と繰られた闇が唆した妙劇。


深淵より灰に染まる手が迫る。
首筋取られ、次々と彼らは底に還された。



そして。


「モノ」は、動き出した。



・・・・・・・・・・・・・・・



「・・なにしろ、ここは。」

―終わるコトなき、終の箱庭ダカらさ。

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