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2009-02-19

『幽明として白明、現わざる虚吟』


          『幽明として白明、現わざる虚吟』

隠せ 彼の花は貴方へ捧ぐ贈り物
夢を見つつ今も 目覚めることもない 時よ

寂寞の竹林 四阿に住むこの私
あの日輝いてた 至福を思い返す
忘れずにいられない それほど強い思い出を
貴方は遺し 旅立ったついては行けぬ場所へ

「もう、何もない」

輝く瞳はいつも 星の踊りを目にしてる
永遠なんて言葉はもう 信じないから
貴方が消えたあの日からずっと私だけは堅く
この想い抱き続けているの

何時かは消えゆく記憶 茨で縛り付けて
蓬莱の枝この手に 立ちつくすこの今

だってだって 貴方は言ったもの「側にいる」と
裏切るはずもないわ 貴方だから。

「あの日から抱いている、死ぬことのないこの記憶」

紅月を背にして 思うは彼女のことだけを
不死人ならばと 永遠が永遠でないと知れ
罪などではない それは逸れただけの話
いつまでも泣き続けるな それこそ・・大罪と思え

「殺し合う日々、それが日常だろう?」

炎と血に塗れ過ごす その赤はどちらの紅かと
きつく渡り合った あの日々を思い返せ
何も生まない争いでも その時だけは忘れえよう
不死の鳥を番えて 私は向かおう 

其処へと続く道は 月明かりに照らされて
昂揚とする気持ち抑え 火を放つ私がいる ここに

欣躍しそうな報復を この身に受けても構わない
死なずの身ならばこそ 貴女と共にいたい

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